子供へのチャットGPTの使わせ方を考える
AIは正解の回答を出したはずなのに全員を不幸にした...
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AIは正解の回答を出したはずなのに全員を不幸にした
何とは言いませんが、あるニュースを見て、かなり考えさせられました。
一視聴者としてもいろいろ感じることはあったのですが、
AIに関わる立場として特に思ったのは、
「子どもにチャットGPTをどう使わせるべきか」ということです。
うちには4人の子どもがいます。
一番上の息子は小学2年生ですが、iPhoneやiPadは普通に使えるし、パソコンもある程度触れます。タイピングも少しできるし、国語が得意で、今は小学4年生向けの漢字や国語の教材を自分から進めています。
つまり、AIを使おうと思えば使えると思います。少なからず今後5年間のうちにチャットGPTを使い始めるだろうと思ってます。
とはいえ、子どもにチャットGPTを積極的に使わせたいかと聞かれると、正直なところ、まだ慎重に考えたいというのが本音です。
でも時代の流れを見れば、AIを使うことは当たり前になっていくのでしょう。
そこで、これから子どもたちにチャットGPTをどう使わせていくべきか、自分なりの考えを整理しておきたいと思います。
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チャットGPTは、答えを知るには便利。
漢字の読み方を調べる、計算の考え方を学ぶ、歴史の出来事を確認する、目の前にあるパソコンがどう作られているのかを調べる。こういう「知りたいことを調べる道具」としては、かなり使えると思っています。
一方で、抽象的な相談や、日常のモヤモヤをそのままAIに投げる使い方は、子どもには危ういとも感じてます。
AIが答えたから。
調べたらそう書いてあったから。
チャットGPTがこう言ったから。
そうやって、判断までAIに預けてしまうのは正直怖い。
ただ答えを出すことと、実際に行動することは別です。
行動することは最高なメリットを及ぼします。
その反面で行動には責任が伴います。その結果をAIが知ることはできません。
AIは流石に未来は分からないのです。
そう整理すると、見えてくるのは
分からないことの判断を、AIにも人にも委ねてはならない。
これは大人でも同じですよね。
AIに聞いて、理解してない答えをそのまま仕事に使うのは、仕事ができない人の典型ではないですか。
僕自身は、AIには「相談相手」というより決められたルールをこなす「作業者」として使うことが多いです。
整理する。
コピペする。
編集する。
資料を作る。
コードを書く。
こういう明確な作業には便利さを感じます。そこにはAIが判断する箇所を極力少なくしてるから。
でも、答えが四方八方に広がる抽象的な問いをチャットGPTに投げた場合、大人でも判断に困るような回答が返ってくることがあるし、常人には理解し難い回答を出すこともあり、実用的では無いと感じています。
それと、そもそも生成AIの文章生成は確率計算が基本で、そこにWeb検索やパーソナライズといった補完要素が組み合わさって回答が作られる仕組み。情などは無く、淡々ともっともな回答を出してるだけ。
それを、子どもがそのまま信じてしまう、理解した気になってしまうのは危険だと思います。
だから、子どもにチャットGPTを使わせるなら、いきなり自由に使わせるのではなく、用途を絞った小さなAIを用意するのが良さそう。
というのが、今回の件で思った、一旦の最適解です。
たとえば、国語の調べ物専用のAI。
計算の考え方を教える専用のAI。
歴史や理科の疑問に答える専用のAI。
何でも答える万能AIではなく、目的ごとに分けた小さなアプリのように使わせる。これが現実的かなと思っています。
もちろん、チャットGPTには保護者が管理する制限機能やチームで管理する機能もあります。そういう機能も使いながら、親が使い方を見ていく必要があると思います。
そして、たぶん僕は子どもにこう伝えていきます。
「AIは使っても良い。でも、やり取りは全部見れるからね」
「AIが変な勘違いをしていたら、ちゃんと指摘するからね」
「AIの答えをそのまま信じるんじゃなくて、最後は自分で考えようね」
そして「なぜ、それが正しいと思ったの?」と聞く。
AIを使わせない、という選択肢はもう難しいと思ってます。
でも、何でも自由に使わせるのも、まだ違う。
大事なのは、AIを「神様」にしないこと。
あくまで、調べるための道具、学ぶための道具、作業を助ける道具として使わせること。
子どもにチャットGPTを使わせるなら、最初に教えるべきなのはプロンプトの書き方ではなく、
「AIの答えをどう受け取るか」なのかもしれません。
最後に、私の意見が全て正しいとは思っていません。皆さんの考えも伺ったうえで、自分の中で改めて整理したいと考えています。コメントや引用リスタックでご意見をいただけると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。KEITOのメルマガは皆さまの支援によって成り立っています。今後の配信も見逃さないために無料購読をお願いいたします。また有料購読でのご支援もご検討ください。




小中学でICT支援員をやっていました。
先生方にはまず生成AIの仕組みを知ってくださいって何度もお伝えしていました。
そして自分で使い、生徒に見せ、一緒に使い、使わせる。
それ以前にルールのお勉強もありますが…
生成AIをどのような目的で使うのか、その答えは信用できるか、他にも答えはないか。
学習以外で使用するなら、生成AIを誘導していないか、使用している自分の感情は今どうなのか。
生成AIを使用すると、本当は1番頭使うんですけどねー💦
まだまだ大人も正しい向き合い方を知らないと思います😓
高校生の双子がいます
小学校高学年からAIの授業があったので、私よりAIの距離感がわかっている感じがします
でも、AIの回答って、ふとした瞬間に信じてしまうから、
なぜそれが正しいと思ったの?
と聞くことが大切だなって思いました