なぜ今Substack(サブスタック)が熱いのか?
始めるべき理由・メリット・マネタイズまで
「フォロワーを積み上げてもバズらない」
「YouTubeの収益化が急に止まったらどうしよう」
「SNSで発信しても、本当に届けたい人に届いていない気がする」
そういう違和感を抱えている発信者の間で、いま一気に存在感を増しているのがSubstack(サブスタック)と言われるSNS × メルマガサービスです。
僕自身、SubstackアカウントでKEITOのメルマガを設立して1週間で購読者が2,500人を超えました。過去数年間いろんなメルマガサービスを試してきて、上限はずっと700〜1,000人。それと比べると、伸び方の桁が違います。
1週間、本気で発信してみて、Substackは今後かなり重要なプラットフォームになるんじゃないかと、半分確信しています。だからこそ、これからはさらに本腰を入れて、Substack内のKEITOのメルマガでの発信を強化していこうと思っています。
この記事では、なぜ今Substackなのか、メリットと収益化の設計まで一気に整理していきます。
サブスタックを始めるべき理由
理由はシンプルで、既存のSNSで「届けたい人に届ける」のがどんどん難しくなってきているからです。
X、Instagram、TikTok、YouTube。どれもアルゴリズムによるコンテンツ単位の勝負になっていて、フォロワー数はもう昔ほど意味を持たない。
僕自身、Xで4.3万人、YouTubeでもうすぐ20万人、他SNSも2万人ほどいますが、それでもアベレージ再生数は数千〜2万くらいで止まる動画も普通にあるし、登録者の少ない人がいきなり数十万再生を出すこともある。
バズるかどうかは、ほぼアルゴリズムに依存しているのが今のSNSです。
その結果、SNS全体の空気が変わってきています。
「今すぐやらないとやばい」「○○は時代遅れ」みたいな煽りや釣りタイトルが構造的に伸びやすく、AIで雑に量産された低品質な投稿、いわゆるAIスロップが数の暴力で勝ってしまう。
発信する側も受け取る側も、正直みんな疲れてきています。
それに加えてプラットフォーム側のリスクも無視できません。YouTubeでは「繰り返しの多いコンテンツ」を理由に収益化が止まる事例が増えていて、Xの収益化条件も年々厳しくなっている。Instagramのリーチも最近で激変しました。1つのプラットフォームに依存している限り、ある日突然フォロワー数が0になる可能性が常にあるわけです。
賢い人たちは気づいてきています。フォロワー数は自分の数字では無い。ただの借り物の数字だったってことを...
Substackはここに対する明確な答えになっています。
アルゴリズムを介さず、登録してくれた読者にメールで直接届ける。フォロワーじゃなく購読者を資産にする、という昔ながらの発想に戻ってきている。それが、いま改めて時代と噛み合ってきています。
サブスタックを始めるべき理由をまとめると、こうです。
そして、もうひとつ大事なのが、まだ盛り上がりきっていないということ。
ここから流行る確信があるからこそ、いま始めることに先行者利益があります。
だがしかし!攻略とかは無いよ。次のメリットを理解してやるべきことをコツコツ積み上げましょう!
サブスタックのメリット
Substackは、メルマガとnoteとSNSが1つになったようなプラットフォームです。さらにポッドキャスト、動画投稿、ライブ配信、チャットまで揃っていて、発信に必要なものはほぼ全部入っています。
その中で特に大きいと感じているメリットを並べていきます。
メリット①メール到達率が異常に高い
Substackはメール到達率がとにかく高い。
Substack全体の平均開封率は45%と公表されていて、これは一般的なメール配信業界の平均(約21%)の倍以上の数字です。僕自身の実データでも開封率は51〜54%で、毎号50%を切ったことがありません。Gmailで受信を試したところ、プロモーションタブにも迷惑メールにも入らず、しっかりメイン受信トレイに届きました。届かなかったら何も始まらないので、ここが強いだけで価値があります。
メリット②メルマガ登録の異常なほどの敷居の低さ
Substackはメルマガ購読のハードルが驚くほど低い。
購読方法は、発信者のプロフィール画面にある「登録」ボタンを押すだけ。Xで「フォロー」するのと同じくらいの手軽さでメルマガ読者を獲得できます。もちろん、これはプラットフォームの規約にきちんと則った正規の仕組みです。この圧倒的な登録のしやすさこそが、他のメルマガスタンドを凌ぐスピードでリスト構築を可能にしている要因だと考えています。もちろん、従来のフォームからも登録です。
メリット③アルゴリズム無し
Substackはアルゴリズムに振り回されない。購読者にはメールで直接届くので、SNSのように「今日はリーチが弱い」みたいなことが起きません。タイムライン機能も「フォロー中のみ」表示に切り替えられるので、見たいものだけが流れてくる、平和な空間が作れます。
メリット④構造的に平和が維持される
Substackは後で解説する収益化の構造が優秀なので、釣り・煽り・AIスロップが入りづらい構造になっている。バズらせるインセンティブが薄いプラットフォームなので、煽り系のコンテンツが伸びにくい。低品質コンテンツを通報する仕組みもあって、Substack側もそういう投稿を歓迎していないという姿勢を見せています。
メリット⑤アーカイブが資産になる
Substackは過去記事がアーカイブとして資産になる。配信したメルマガは自動で記事化され、Google検索からの流入も期待できます。1週間前に投稿した記事に今もコメントといいねがつくくらい、過去のコンテンツが回り続けてくれる。noteとメルマガのいいとこ取り、という感覚に近いです。
メリット⑥プラットフォーム依存が低い
Substackはプラットフォーム依存リスクが低い。読者リストはエクスポート可能で、独自ドメインも追加できます(手数料50ドル)。仮にいつかSubstack自体がオワコンになったとしても、自分の資産を別の場所に持ち出せる設計になっている。これは長く発信を続けるつもりなら、かなり安心できるポイントです。
メリット⑦コミュニケーションの幅が広い
Substackはコミュニケーションの幅が広い。チャット機能、ライブ配信、コラボ配信、ポッドキャスト、タイムライン上の「ノート」(Xでいうポストに近いもの)。フォロワー500人くらいの段階でも、ノートにいいねが100以上つくのは普通で、リアクションの返ってくる感じが体感としてあります。
サブスタックでのマネタイズのポイント
Substackで一番感心しているのが、ここの設計です。有料課金の組み立て方が、本当に綺麗にできています。
まず前提として、有料サブスクを始めるにはStripe決済アカウントとの接続が必須です。住所登録(自宅、職場、バーチャルオフィスのいずれか)も必要で、メルマガのフッターには法律上、住所表記が必要です。Stripeの審査はそこそこ厳しいので、有料化を考えているなら早めにアカウントを作っておくのがおすすめ。Stripeは今後ほぼあらゆるWebサービスで使う基盤になっていくので、どのみち作って損はありません。
ペイウォールの設計は、大きく3パターン用意されています。
1つは全員に無料公開する設定。
もう1つは完全有料化、有料会員にだけ届ける設定。
そして3つ目がプレビュー型で、途中まで無料で読めて、続きから課金、というやつです。
僕が個人的に一番強いと思っているのは、プレビュー型に「無料プレビューを送信」と「ティザー投稿に含める」をオンにして、配信対象は有料登録者のみにする設定。これだと無料の人にも記事の入り口がしっかり届きつつ、興味を持った人だけ課金で続きを読む、という流れが自然に作れます。「無料で届ける」と「有料に転換する」を同時に満たせるのが強いです。
そして、もう1つ秀逸なのが、チャット機能でのマネタイズ。
1つのチャットの中に「無料スレッド」と「有料限定スレッド」を共存させられます。例えば、KEITOのメルマガではSubstack運用戦略共有有料限定、Codex AIエージェントが熱いというスレッドは無料で誰でも投稿可、AI活用の相談スレッドは今後有料で作る予定、という感じで設計しています。深い情報やコンサル的な対話は有料、軽い雑談や情報共有は無料、と階層をつけるだけで課金導線が自然に完成するのが面白いところです。
さらに通常の有料プランの上に、創設メンバー特典という応援プランも作れます。僕の場合は「メルマガ内にスポンサーとして名前を表記する」という形にしました。
最後に、マネタイズで一番伝えたいことを1つだけ。
バズるコンテンツより継続力のほうが勝つ、ということ。
1記事を爆発させるんじゃなく、何十、何百と記事が溜まったときに、アーカイブ全体で読者を回す発想。Substackの設計は、そこにこそ効いてきます。1〜2年スパンでコツコツ積む、昔のブログ全盛期に近い感覚です。
まとめ:なぜ今サブスタックが熱いのか
ひと言でまとめると、届けたい人に直接届けて、ファンを資産にするモデルが、今いちばん時代に合っているからです。
フォロワー数に依存する時代は、もう終わりかけています。代わりに、メールで直接届く購読者という形の資産が、改めて重みを持ってきている。バズで一気に伸ばすんじゃなく、アーカイブと購読リストで読者を回し続けるモデルが成立するし、構造上バズらせる必要がないから煽り・釣り・AIスロップが入りづらい、平和なSNS体験にもなっている。リストもドメインも持ち出せるからプラットフォーム依存リスクも下がる。そして何より、メールが届く率が他の比じゃない。
僕自身、で1,000人程度が限界だったメルマガが、Substackでは1週間で2,500人超え。このペースが続くなら、数ヶ月で1万、2万、いずれは10万人も射程に入ってきそうな手応えを感じています。
クリエイターの「大移行」は、もう静かに始まっています。SNS疲れを感じている人、収益化リスクが怖い人、深い読者、ファンを育てたい人。どのタイプにとっても、Substackは現時点で一番納得感のある場所だと思っています。
盛り上がりきる前の今がいちばんアドバンテージを取れるタイミング。
気になっている人は、とりあえず今日アカウントを作って、最初の1通を書いてみるところから始めるのがおすすめです。
そして私のSubstackでは、Substackのお役立ち情報随時発信してますので、まずはKEITOのメルマガに登録してみてください。(AI活用とかもやってます。)
















